よく寄せられる質問

  1. "DAVID"の意味は? 
    以下から選んで下さい:
    a) Definitely(明確に) Affordable(入手可能な) Vision(映像) Device(装置)
    b) Depth(奥行き) Acquisition(捕捉) with a Versatile(万能の) Illumination(解明) Device(装置)
    c) 小さいが強力で、ゴリアテのようなソフトウェアにナイスな名前... ;-)

  2. DAVIDのフォーラムはどこかに無いですか?
    モチロン! ここを蹴飛ばしてみて。 どうぞ気楽に質問したり、質問に答えたり、意見をポストして下さい。

  3. スキャンの出力はどのくらい正確ですか?
    驚くほど良好です! もちろん使用機材と設定(カメラまでの距離、対象物のサイズ、照明の状態、レーザー光軸と撮影方向の角度など...)に拠りますが。我々の、安物ではない白黒カメラ、相当に明るいレーザー、50mm程度の対象物、カメラまでの距離600mm、程よいレーザー光軸の角度が約30°、といった条件で誤差0.4mm以下という結果を得ています。一般に、誤差はカメラ距離の1%以上にはなりません。
    注 : もしカメラの較正が正しく行なわれていれば、3D出力は対象物の形状だけではなく絶対的な寸法精度を持っています!
    以下のような多くの要素がスキャンの品質に影響を与えます。
    カメラについて :
    - ノイズは出来る限り小さいこと。(CCD素子の方がCMOSより良い)
    - 高感度であること。
    - カラーカメラより白黒(グレースケール)カメラ。(カラーピクセルは余分です)
    - 解像度(主にメッシュの細密度に影響します)
    - レンズの品質(プラスティックよりガラスレンズの方が良い)
    レーザーについて :
    - 可能な限り明るいこと。
    - 完全な直線のラインを照射すること。
    - もしカラーカメラを使うなら、赤か緑色レーザーであること。(何故ならDAVIDは赤か緑のチャンネルを使うので)
    - 可能な限り細いレーザーライン。

  4. どんなカメラやレーザーがお奨めですか?
    高価な機材を買う前に、安めの製品で最初の経験をして、それがあなたに取って十分なのか、或いは何か問題があるのかを見てみる事をお奨めします。次に、設定(カメラセッティング、部屋の明るさ、背景の色、スキャン対象物の色、較正コーナーの精度など)を工夫して改善するよう試してみて下さい。
    レーザー : 高価(高出力)なレーザーが必要なのは、部屋を十分に暗く出来ない場合、スキャン対象物がかなり暗い色の場合、スキャン結果に酷いノイズ(例えばSpeckleパターン, http://en.wikipedia.org/wiki/Speckle_pattern, http://de.wikipedia.org/wiki/Speckle)が現れる場合など、カメラセッティング(露出、絞りなど)で解決できないような時です。また、対象物と背景の間で明度が違いすぎるのは避けるべきです。従って、対象物の色を明るく出来ない場合は暗めの背景を使って下さい。
    カメラ : 高解像度は必ずしも重要な要素ではありません! (低ノイズである方がより重要でしょう) 必要な解像度は、対象物の形状によります。それが微細なディテールを持つ場合のみ高解像度が要求されます。 どのようにして3Dデータが生成されるかに注意して下さい。画像1ピクセルあたり1個の3Dポイントが作られます。解像度 640*480 のカメラの場合、画像の中で対象物が占める割合は多分 300*350 ピクセル程になるでしょう。つまり、物体が見えている片面だけで約100,000個もの 3Dポイントが出来ます! 大抵の場合、これは十分以上だと思います。あなたは多分、ノイズを減らすため1/4~1/9ほどにも縮小したいと思うでしょう。
    我々は照射角30度の5mWレーザーを使っていますが、D.I.Y.ショップで買った1500円の安いレーザーも使ってみました。それは、明るすぎない部屋で暗すぎない物体をスキャンする分には充分使用に耐えます。我々はファイアーワイヤー・カメラを使っています。テストに用いた対象物では解像度 640*480 の白黒カメラでかなり満足しています。更に、3000円で解像度 640*480 のwebcamも使ってみました。もちろん結果は良くありませんが、大抵の用途には充分かも知れません。
    レンズ : DAVIDのカメラ較正はレンズの視野角に関わらず補正できますが、高品質なレンズは精度を向上させます。 我々は多種類のレンズについて比較実験した経験はありません。
    全体として : 各部材相互の関連を忘れないで下さい。例えば、レーザーラインが太ければ高解像度のカメラも役に立ちません! また、非常に高級なレンズでも不正確に作られた較正コーナーは助けられません!

  5. 較正作業は終りました。しかしスキャンしても3Dデータを得られません。なにが悪いのでしょう。
    オンラインヘルプのカメラ画像と比較してみましたか? そうすれば多分、何を変えるべきか見つかるでしょう。
    - 較正コーナーは本当に正確な直角ですか?
    - 2面の較正パターンは直角の角で正確に接していますか?
    - 画像の余白部分は相当に暗いか、ほぼ真っ黒ですか? もし真っ黒ではない場合、強い反射光などが無いフラットな画像ですか?
    - レーザーラインは較正コーナーの左右の端まで当たっていますか? また、対象物は中央にありますか?
    - カメラの向きとレーザーの光軸が作る角度(三角測量の底辺)は充分に広いですか?

  6. どうすればより大きい(或いは小さい)物体をスキャン出来ますか?
    理論的には全ての設定を必要なだけ拡大/縮小できます。非常に大きな物体には、非常に大きな較正パターンと較正コーナー、それに明るいレーザーが必要です。非常に小さい物体のスキャンには、出来る限り細いレーザーラインが必要です。
    ヒント : 背景に建物の壁を使う場合、単純に一つの垂直な壁と水平な床を組み合わせても使えます。壁と床の組み合わせは、カメラ(とレーザー)を90度回転させれば完璧な"較正コーナー"を作り出します....

  7. どうすれば暗い色の物をスキャン出来ますか?
    本当に暗い物体をスキャンするのは難しいです。多分以下のアイディアが助けになる(もちろん完全に真っ黒な物は除外)でしょう。 問題なのは、僅かしかレーザー光が反射されない事です。従って、カメラの絞りを開き、露出時間を大きくします。--> それによりカメラは充分に反射光を捕らえる事が出来るようになります。しかし今度は背景が明る過ぎます! --> カメラは露出過剰になってしまい、レーザーラインは太く写り過ぎて認識できなくなります。--> スキャンは失敗します。以上より、シンプルな解決法として明色の背景を(対象物と同程度に)暗色の物と取り替えてしまうのです。もちろんそれは較正作業中と同じ構造でなければなりません。そのため、較正は明色(通常)の較正パターンで済ませ、スキャン時には暗色の紙を貼って覆い隠すのです。又は較正ウィンドウの"Invert(反転)"オプションをオンにし、黒地に白マーカーの較正コーナーで全ての作業を行なう事も出来ます。

  8. カメラ画像をテクスチャとして使うにはどうすれば良いですか?
    DAVID はテクスチャをOBJファイルとして保存します。これらのテクスチャはカメラ画像を対象物にマップするのに使われます。カメラ画像を保存するのは、カメラ付属のソフトウェアで行なって下さい。(またはウィンドウを選択し、Ctrl-Cでスクリーンキャプチャをクリップボードに送ってから画像編集ソフトで保存することも出来ます)

  9. 目を開いている人物をスキャンすることは出来ますか?
    目を開けた人物をスキャンするのは非常に危険です!! どのような市販レーザー機器にも安全に関する警告が見られると思います! 目は閉じた状態でスキャンし、後にメッシュを加工するのがベストな方法だと思います。 目を閉じた状態のメッシュと、開いている時のそれとで大きな違いは有りません。 主な差異はテクスチャの違いでしょう。目を開けたテクスチャはレーザーを使わなくても(普通のカメラで)得られます。

  10. スキャン結果が酷くギザギザです。どうすれば改善できますか?
    それは多くの場合、対象物表面からのレーザーの反射光に原因があります。 露出時間や絞りや光度を小さくして(レーザーの乱反射が無く)ただ一本のレーザーラインが見えるようにして下さい。 更に、smoothing(平滑化)ボタンを何度か押してみるか、もう少しスキャンを繰り返してみるとノイズを減らせます。

  11. Webcamではどのくらいのメッシュ解像度(ポリゴン数)を得られますか?
    ピクセル一つあたり一個のメッシュ交点が得られます。例えば1.3メガピクセルのカメラで、対象物が画像の1/3を占めている場合、約450,000個のメッシュ交点が得られます。しかし、メッシュの解像度とメッシュ精度とは別の要素である事を忘れないで下さい。

マニュアル目次

    1. DAVIDへようこそ(help_welcome_jp.html)
    2. カメラの較正 (help_camera_calibration_jp.html)
    3. 3次元レーザースキャン (help_3d_scanning_jp.html)
    4. サーフェイスの記録 (help_surface_registration_jp.html)
    5. よく寄せられる質問 (help_faq_jp.html)
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